雄太のミュージック日記

同僚のコロナ感染で代替要員としてのEU圏出張が入り、ブログ更新が難しくなりました。4月13日頃までお休みさせていただきます。夜出発です。どうぞお体をご自愛くださいね。(4月1日昼)

アドリアン・エレート(Br)|”マチネ”ーリーダーアーベント|東京文化会館小ホール|(2026年3月28日公演)

東京春祭歌曲シリーズ vol.47、アドリアン・エレート(Br)とクリストフ・トラクスラー(Pf)による小ホールでのリサイタルは、東京滞在疲れもあるのだろうけど、”大丈夫かな?”と思いました。

今は、EU圏から見たら、このご時世、とても遠くなったから、もっと来日演奏家が減るかもしれないので、貴重な体験だから出かけました。

どんなに余裕を持った滞在だとしても、ヨーロッパ時間から見たら、朝7時の早朝から歌うことと同じだから、大変だと思うのです。

お目当ては、1作品だけ。ブラームス:『四つの厳粛な歌』作品121。これだけ、聞ければ良いと思ったです。

大物歌手でも、なかなかやってくれない曲。あえて、この地味な曲を、選曲してくれたことが嬉しかったです。

„Jedes Geschehen in der Welt hat seine eigene Zeit.“|世界の出来事には、ひとつずつの時間がある

https://www.youtube.com/watch?v=gM5qP1TN1Tw

↑ 新しいタブで開いて、朝の音楽に or 夜の寝落ち用に。音が出ます!

イヤホン推奨ですが、音なしでも本文を楽しめます♪

ブラームス:『4つの厳粛な歌』作品121-1”人の子らの運命と動物の運命は同じであり”

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私たちお客さんの意識はアクシデントの記憶から離れ、作品そのものの深みに引き込まれていきました。

アンコールまで歌い切った姿は、舞台人として、長い経験の中で培われた柔軟さと強靭さの結晶。でもあったと思うのです。

©あり。

終演後に残ったのは、倒れたという出来事ではなく、アンコールで歌ったトゥーン湖に滞在していた時であろうブラームスの作品を聴けただけでも、満足した。

オペラ歌手として、一番成功を収めたのは、”ニュルンベルクのマイスタージンガー”でのベックメッサー役だと思う。裏キャストとは言え、ミヒャエル・フォレよりも、誇張されない良さがあるから好きな歌手です。

今度また、どういう作品に登場してくるのか楽しみです。

実は、持ち役もレパートリーにも違いがあるオランダ籍のトーマス・オリエマンスThomas Oliemansと比べてしまう時、あります。

https://www.thomasoliemans.info/

↑トーマス・オリエマンスの公式ホームページ