雄太のミュージック日記

60秒で心が整うクラシック。 しばらくは、少しゆっくりとした歩調で綴っていきます。 日々の波の合間に、静かな音の物語を置いていきます。

ラフマニノフ:『ヴォカリーズ』Op.34-14(チェロ版)| 優しく包む“音の空気”のひびき

静かに、気づかないうちに溜まった気持ちを整える時間にどうぞ♪(サクッと済ませたい癒しの時間🎵|スマホ片手にどうぞ)

6話仕立ての第5話。今日は、元々 14曲構成の最後の1曲だけ、詩がないのに、有名になった感情豊かな曲になります。

https://www.youtube.com/watch?v=yQ-RuKumDgo

↑ 新しいタブで開いて、朝の音楽に or 夜の寝落ち用に。音が出ます!

イヤホン推奨ですが、音なしでも本文を楽しめます♪

ラフマニノフ:ヴォカリーズ(チェロ演奏版)Op.34-14

(イヤホンや静かな環境でお楽しみください)

この動画は信頼できるソースからご紹介しています。非営利で楽しんでいるブログです。著作権は演奏者・レーベルに帰属します。
癒しのお時間としてお楽しみください♪

歌詞のない長所(タップで開く)

歌詞のない長所

  1. 世界中の人が言語の壁の制約を受けずに、感受性豊かに受け入れられること。
  2. 言葉という制約から解き放たれて、純粋に音楽だけを聴くことができるということ。
  3. 声の響き・感情・音色が直接、母音だけの力で伝えることができること。
ことばの違いはあっても共通項のある母音文化(タップで開く)

共通項:母音 ─ 音の空気が妨げられず、声そのものの響きを作ってくれる。

柔らかい音の光の塊が形を作るから、言葉が、美しくなる。

前にも投稿した ラフマニノフ:『6つの歌』Op.38-6 ”おーい!”|優しい笑い声・夢・花輪・森・おーい! (2026年2月25日投稿分)── 「ああ、どうか目を覚ましてくれ」(A-oo! O, do not weep!) の話にもつながってきます。

“言葉を持たない声による音楽”になってくるようですね。

(途中まで書いていたのですが、ブログではなくなってしまうので、このあたりで止めておきます)

光が静かに朝を呼び起こし、夢と現実がまだ重なり合う刻

物語の続き(“朝の光が注ぐ間際の一日の静かな始まり”というシチュエーション)

明け方の静けさの中で、家はまだ音を持たず、空気だけがゆっくりと動いている。 その薄い光の中で、胸の奥にしまっていた灯りが、そっと形を取り戻そうとしていた。

自分の気持ちだけが、まだ誰にも触れられないまま、静かに顔を出す。 ふとよぎる内なる夢は、飾り気のない“ありのままの自分”を映すことがある。

やがて、いつも自分より早く起きてくる大切な人の生活音が、遠くで準備を始める。 会話のある日常が戻る前の、ほんの短い間だけ、 “家に響かない自分の声”が、そっと息をしている。

「おはようございます」と口にする前の、あの小さな余白。 その余白に、どんな響きを添えようか── そんな思いが、静かに胸に宿る。

その時間に寄り添うように、 ヴォカリーズのチェロは、ピアノのペダルが離れる瞬間のような柔らかい波を描き、 平凡な朝の光へと、そっと背中を押してくれる。

曲の出だしに注目したシリーズ(全6回)

シリーズ一覧(タップで開く)

シリーズを順番に読むと、出だしの魅力がより深く感じられます♪

時間という空間に身を寄せると、いろいろな憧憬に満ちあふれていきます。
最後まで、読んでいただいてありがとうございます。